『アンチ・オイディプス』をいまさらシツコク読書会で読んでいて考えたこと。
記号の質量性ないし身体性に注目することで文化・社会的実践を理解することの可能性を開いたということがポストモダン思想の良質の遺産の一つであり、
不完全ではあれそれを継承しているという点において、アクターネットワーク論を検討することの価値は未だあると個人的には思う(分析ツールとしてはあまり使いたくないけれども)。
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